So-net無料ブログ作成

「シングル介護」について思うこと(介護エッセイ その45) [介護エッセイ]

先日、兄からこんなメールが来ました。
「犬を飼い始めました。写真を送ります」

写真を開いてみたら、何と「AIBO」が!(笑)
何でも、「眼がオレンジ色になって噛まれた」らしい。

ほ、ほんとか!?(笑)

160214.jpg
そらさんは兄のことが大の苦手(からかうから)
やっぱり兄は動物との相性が悪いらしいにゃ。

さてさて。

最近、「シングル介護」の検索でこのページにきて下さる方がいらっしゃるようです。

シングル介護・お任せ介護(介護エッセイ その44)

どんな経緯でこのワードを検索されておられるのかなぁと思いを巡らせています。

介護はそれぞれのご家族の状況に応じて全然違うので、
私のやり方が参考になる、ということもないと思うのですが、
「こんな人もいるんだな」と思ってもらえればいいな、と思っています。

「シングル介護」で悩むことのひとつが、「仕事との両立」だと思います。

私が母の介護を始めたのが30代前半のこと。
広島と東京の遠距離介護を始めて、早いもので13年が経ちました。
仕事も、同じ会社で辞めることなく続けることが出来ています。

今となってみれば、
「ああ、辞めなくて本当に良かったなぁ」としみじみ思いますが、
辞めなくてすんだのは、
「忙しくて訳がわからなくて、辞めることを考える余裕も無かった」
というのが本当のところなんじゃないかと、振り返ると感じます。

ただ、広島と東京の往復や、仕事との両立でくたびれ果てる中で、
「辞める」と「辞めない」は本当に紙一重の選択だったんだろうな、とも思います。

もし、今、仕事との両立で、会社を辞めることを考えている方がいるのだとすれば、
「辞めない選択」ができるように、状況を整えられますように、と祈ります。

なぜなら、私自身、今の仕事、そして東京で音楽に関われていることが、
とても幸せで、自分の支えになっているからです。

「シングル介護」をされている方は、独身で、家庭をもっていらっしゃらない方、
ということを前提とすると、同じ「家族」のためのがんばりだとしても、
「家族(親)」のためのがんばりと、
「家族(子供や伴侶)」のためのがんばりとは違っていて、
そこに同じような意義を見つけたり、
時間の費やし方をすることは出来ないんじゃないか、と思っています。
(私は「子供のためにがんばる」ことを経験したことがないけど、
そうじゃないかなと思う)

「親を支える」ことは、とても素晴らしいことで、色々学ぶことも得ることも多いですが、
「子供を育てる」という未来がある喜びとは、また種類が違うことだと思うのです。

「親の人生に責任を持つ」と同時に、「自分の人生も諦めない」ということが
「シングル介護」をする方には、すごく重要なのではないかなと私は思っています。

まあちょっと私、ドライ(冷たい?)なのかもしれませんね。

ドライながらも言い訳しますが、
やっぱり母には楽しく、元気で、長生きをしてもらいたいので、
出来ることは出来るだけやっている(つもり)です。

至らないところもいっぱいあるのでしょうが、
「あなたから(母)から生まれたんだから、これでもよくがんばっとるほうでしょ〜?」
と母に言うと、母はいつも大笑いして「そうよね〜」と言ってくれます。

「とんび」から「たか」は生まれないから、
このくらいのがんばりで、良しとしてもらわねば(笑)

終わり。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る